准看護師として仕事をする場合の給与
看護師と准看護師の間の賃金格差は国家資格と都道府県知事資格の差がありますし、教育年月や内容の差があります。実際に担当する業務内容に差がある場合は、どうしようもありません。准看護師は自己判断によって看護業務はできず常に医師や看護師の指示の下で動くようになっています。
けれども職場によって責任範囲は別問題として、実労働は全く同じで差がないケースがあります。こういった職場の場合は、看護師も准看護師も同じ給与体系になっているケースも存在しているのです。
問題になってくるのは、実務に差がないにもかかわらず資格のみで給与に差がある場合です。ここでは、准看護師として仕事をする場合の給与について、ご紹介しておきましょう。
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2010(平成22)年の調査によりますと、准看護師の給与は年収ベースで新人約250万円・平均約400万円でした。月収換算で約28万円・ボーナスは約64万円で、これは看護師の給与水準より約1割低い数値です。准看護師の平均年齢は45歳でキャリアによって給与は増えてゆきます。
平均給与は、あくまでも数値であって病院によって給与条件は大きく違うのが准看護師の特徴です。有利な准看護師求人を選んで上手に自己アピールができれば、平均以上の好待遇が実現するとも言えます。
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あなたの准看護師としての実力や給与レベルなどをプロの視点で客観的に判断していただけます。個人で就職・転職活動をしていても、なかなか好待遇求人には巡り合わないです。
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以上、准看護師として仕事をする場合の給与についてお話しました。
在の給与や仕事内容が見合ったものなのか一度調べてみてはどうでしょうか。また職場環境に悩んでいる場合は新しい職場が見つかる場合もあります。職場改善が期待できないならば、新天地を求めて転職活動を起こすのは「今」ですよ。